(15日、第107回全国高校野球選手権宮城大会2回戦 仙台三2―0白石) 白石の平間聖成(せな)投手(3年)は「野球に…

 (15日、第107回全国高校野球選手権宮城大会2回戦 仙台三2―0白石)

 白石の平間聖成(せな)投手(3年)は「野球に出会わせてくれて感謝」と父・伸悟さん(47)への思いを語った。東北の野球部員だった父の勧めで小学1年生から野球を始め、3年生からは投手一筋だ。

 この日はエースとして最後まで1人で投げきった。ただ、制球が定まらず、四回に2失点したことは「悔いが残る」。ほかの回は無失点に抑えたが、味方の打線がつながらなかった。

 これからも大好きな野球は続ける。目標は最速134キロの直球を150キロにすることだ。「未知の領域を体験してみたい」(三村悠)