昨年まで「フジサンケイクラシック」として開催された国内男子ツアー大会の主催者は15日、9月4日(木)に開幕する本年度大…
昨年まで「フジサンケイクラシック」として開催された国内男子ツアー大会の主催者は15日、9月4日(木)に開幕する本年度大会の特別協賛にスーパーマーケット大手のロピア(川崎市幸区)を迎え、大会名を「ロピア フジサンケイクラシック」に変更したことを発表した。例年通り、山梨県の富士桜CCで行われる。
フジテレビ、産経新聞等のフジサンケイグループ各社が主催する大会は1973年に開始。静岡県の川奈ホテルGCで行われていた時代には尾崎将司や中嶋常幸、2005年に舞台を富士桜CCに移してからも石川遼や松山英樹ら有力選手が優勝者に名を連ねてきた。
1982年にスタートした4月の女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」はことし、開催2カ月前の2月に中止が決定。当時は元タレントの中居正広氏による女性トラブルを巡る対応が問題視された時期だった。
ロピアは神奈川県内を中心に国内外で130店舗以上を運営。多くの男子プロゴルファーとスポンサー契約を結び、5月の「日本プロゴルフ選手権」で初優勝した清水大成らをサポートしている。
大会はリリースを通じて「フジサンケイグループは、本大会の模様をフジテレビ系列の地上波放送、BS・CS放送によるゴルフ生中継をはじめ、新聞やラジオ、インターネットなど、様々なメディアを通じて、選手の活躍やメッセージを全国に伝え、皆様のご期待に応え続けて参ります。本大会が、皆様にとって心に残る素晴らしい時間となりますよう、全力を尽くしてまいります。引き続きのご支援、ご声援を賜りますようお願い申し上げます」と述べた。