優勝候補として臨んだ浦和学院は3回戦で滑川総合に1対4で敗れる波乱が起きた。 なかなか先制点を挙げられず、5回裏に一挙4…

優勝候補として臨んだ浦和学院は3回戦で滑川総合に1対4で敗れる波乱が起きた。

 なかなか先制点を挙げられず、5回裏に一挙4点を失い、浦和学院の選手たちからも焦りが見えた。ヒットは出るものの、この試合は長打1本のみ。盗塁失敗、牽制アウトなどミスも痛かった。

 重い試合運びとなったこの試合は最後まで実力を発揮できなかった。浦和学院の夏3回戦敗退は11年ぶり。14年も好左腕・小島 和哉投手を擁し、春の県大会で優勝。しかし夏では投打ともに実力を発揮できず、3回戦の川口戦で小島が5回まで4点を失い、同じく1対4で敗れている。