<全国高校野球神奈川大会:横浜7―0川崎北>◇15日◇3回戦◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか 優勝候補・横浜が…

<全国高校野球神奈川大会:横浜7―0川崎北>◇15日◇3回戦◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか

 優勝候補・横浜が川崎北に7対0で快勝した。

 5回まで川崎北のエース右腕・枦田 陽太投手(3年)に2点と苦しめられたが、6回に阿部 葉太外野手(3年)の適時二塁打などで4点を追加。中盤に突き放すと、最後は7回に奥村 頼人選手(3年)が適時二塁打を放って7点差をつけた。

 2戦連続のコールド勝ちも、村田 浩明監督は「練習から負けたら終わりの空気が見えなかった」と厳しい表情。前日の練習では異例の紅白戦を行うなど、選手たちに緊張感をもたせながら臨んだ。それでも試合序盤はリズムに乗り切れず「今日は負けが見えた試合だった。夏はこうした試合もあると思っているので、負けない野球をどう貫くかが大事だと思う」と危機感を示していた。

 そのなかでも阿部は先制打を含む3安打の活躍。「流れを変える一本を打ちたかった」と2本の長打で勝利に導いた。それでも「秋は夏負けてのスタートだったので、勝ちたい気持ちがあった。そこから勝ち慣れがあって自信が過信になっている。それが抜けない選手もいるので、鼻をへし折って全員でもう一度やっていきたい」と気を引き締めた。

 序盤の重苦しい展開を打破し、4回戦進出を決めた。村田監督は「泥臭さをもっと出して欲しい。一球に対する思いや一打席に対する思いが勝ち慣れて薄れている」と選手たちに貪欲な姿勢を求め、「高校生なので一瞬で強くなれるし、一瞬で弱くもなれる。なんとか勝てたので次に向けてやっていきます」と話していた。