【EAFF E-1サッカー選手権 日本代表VS中国代表2025年7月12日(土)19:24キックオフ】 撮影/原壮史(S…

【EAFF E-1サッカー選手権 日本代表VS中国代表 2025年7月12日(土)19:24キックオフ】 撮影/原壮史(Sony α-1使用)

■「岡山初」の日本代表メンバー

 E-1選手権2戦目の中国戦。長友佑都が2年7か月ぶりの出場を果たした日本は、香港戦からスタメンを総入れ替え。38歳の長友がチームを引き締める中、ファジアーノ岡山から初めて代表メンバーに選ばれた18歳の佐藤龍之介が攻撃をけん引した。

 11分には“将来の代表エース”を期待される細谷真大が反転から素早い足の振りでシュートを決め、順調にリードを奪った。

 しかし、追加点が決まらず、徐々に攻撃よりも守備での個の強さが目立つような展開に。綱島悠斗は大きな体をフル活用し、中国のキャプテンかつエース、チャン・ユーニンをしっかりと抑えこんだ。

 中盤では宇野禅斗や田中聡がフィジカルコンタクトで中国を上回り、追加点こそ奪えないものの、中国のペースになることはなかった。

 前半はそのまま1-0で終了する。
 

■韓国に「引き分け以上」で優勝

 後半に入ると、前半は控え目だった俵積田晃太が積極的なドリブルで攻め込むようになった。

 それでも、なかなかゴールが生まれない。中国がボールを持つ時間が長くなっていったが、日本は手堅く守ると、63分にようやく2点目が入った。

 終盤は途中出場の大関友翔や相馬勇紀、稲垣祥らに惜しい場面が訪れたが、この日はこれ以上の得点は生まれず。

 早川友基がゴールを守り抜いて、2-0で試合終了。得失点差で優位に立つ日本は、韓国に引き分け以上で優勝となる。

■試合結果

日本代表 2-0 中国代表

■得点

11分 細谷真大(日本)

63分 望月ヘンリー海輝(日本)

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