<大相撲七月場所>◇二日目◇14日◇愛知・名古屋 IGアリーナ【映像】力士の妙技で拍手喝采も…実際の様子 力士が鮮やかな…
<大相撲七月場所>◇二日目◇14日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
力士が鮮やかな妙技で豪快白星を挙げた十両の一番。館内が拍手喝采となるなか、その盛り上がりを打ち消すような複数回の“異音”が突如鳴り響き、「アカン」「さすがに下品」「力士の頑張りが台無し」など批判が続出する場面があった。
十両十四枚目・宮乃風(中村)と十両十三枚目・大奄美(追手風)の一番での出来事。立ち合い低く当たってまわしに手をかけ右に回り込んだ宮乃風。潜り込んで両まわしを掴んだ宮乃風は、そのままノンストップの攻めで豪快な下手捻りを決めた。鮮やかな妙技に館内は拍手喝采。だが直後、拍手を遮るように指笛が3~5回ほど連続して鳴り響いた。宮乃風は2勝目、大奄美は2敗目。
大相撲の観戦においてたびたび話題になるマナー違反。日本相撲協会は「大相撲観戦時のお願い」として「相撲場内外でみだりに気勢を上げ騒音を出す行為」「その他相撲競技の進行及び施設管理の運営に妨げとなる、または他のお客様に迷惑を及ぼすと判断する行為」等を“お断り”としている。喝采を遮るような指笛には気になったファンも多かったようで、この日、度々館内に響いた指笛に対して、ABEMA中継のコメント欄には「指笛やめて」「さすがに下品」「力士の頑張りが台無し」「指笛また吹くのか」「指笛アカン」と批判が相次いだ。
一方、初日から無傷の2連勝とした宮乃風の“妙技”に魅了されるファンも相次ぎ、「技あり」「うまいな」「鮮やかやなあ」と称賛の声も続々と寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)