(13日、第107回全国高校野球選手権鳥取大会1回戦 境港総合5―4米子北=延長十回タイブレーク) 思わぬ初戦敗退。米…
(13日、第107回全国高校野球選手権鳥取大会1回戦 境港総合5―4米子北=延長十回タイブレーク)
思わぬ初戦敗退。米子北の大開(おおひらき)心翔(まなと)主将(2年)は、球場の外壁を向いたまま涙を流し続けた。
2年生で主将に抜擢(ばってき)。登録20選手のうち3年生は6人いるが、物おじせずチームに意見をぶつける姿が評価された。
「練習を(受け身で)やらされていてはだめだ」。新チーム発足後のミーティングで訴えた。大谷優斗監督が「主将は大開でどうだ」と提案、3年生も納得した。
大阪の中学から「府外でチャレンジしたい」と米子北に進んだ。「自分たちが優勝して甲子園に行くんだ」との思いで引っ張ってきた。
試合後、チームメートの泣き声が響く中「ふがいないキャプテンだったけど、3年生も自分を信じてついてきてくれて、感謝の一言しかありません」と、声を振り絞った。この敗戦を糧に、来夏に臨む。(奥平真也)