◇米国&欧州男子ツアー共催◇ISCO選手権 最終日(13日)◇ハーストボーンCC(ケンタッキー州)◇7056yd(パー…

ウィリアム・モウが7打差逆転で欧米ツアー初勝利を挙げた(Dylan Buell/Getty Images)

◇米国&欧州男子ツアー共催◇ISCO選手権 最終日(13日)◇ハーストボーンCC(ケンタッキー州)◇7056yd(パー70)

日没サスペンデッドで持ち越された第3ラウンド(R)の残りから再開し、引き続き行われた最終Rで「61」をたたき出したウィリアム・モウが25位から大逆転優勝を飾った。出だしの3連続に始まり、9バーディ、ノーボギーで通算10アンダー。首位と7打差をひっくり返してツアー初勝利を飾った。

欧米ツアーの共催大会で、後続に1打差をつけたモウはペパーダイン大出身の24歳。昨年、下部コーンフェリーツアーでポイントランキング10位に入り、PGAツアーに昇格した。今季のトップ10は3月の「プエルトリコオープン」だけ。年間ポイントレース(フェデックスカップ)153位で今大会を迎え、78位に浮上した。

2018年に日本ツアーで1勝したポール・ピーターソンが9アンダーの2位。世界アマチュアランキング1位のジャクソン・コイヴンが5アンダー6位に入った。

予選ラウンドを首位で通過した2020ー21年シーズンの日本ツアー賞金王、チャン・キムは決勝ラウンドで「75」「73」と落とし、3アンダーの14位でフィニッシュした。