<2025年全国高等学校野球選手権東東京都大会:帝京12-0新宿>◇14日◇3回戦◇明治神宮野球場 14年ぶりの甲子園を…

<2025年全国高等学校野球選手権東東京都大会:帝京12-0新宿>◇14日◇3回戦◇明治神宮野球場

 14年ぶりの甲子園を目指す帝京が新宿を12対0で下し、初戦をコールド勝ちで突破した。

 1、2回こそ新宿の先発・佐々木 環地投手(3年)に抑えられたが、3回に暴投で先制点を挙げると、主将の梅景 大地内野手(3年)が左翼スタンドに放り込む三点本塁打を放ち、流れを呼びこんだ。

 主将の一打で主導権を握ると、4回に一挙8点を加えてコールド勝ち。快勝で初戦突破を決めた金田 優哉監督は、「キャプテンの一振りで流れを変えてくれた。重苦しい展開の中で、よく打ってくれた」と称賛。梅景も「初戦は一番危ない。どんなチームでも負ける可能性がある中で、一つ勝てたことを自信にして次の試合につなげていきたい」と話していた。