第45回日米大学野球選手権大会は日本が21年ぶりの全勝優勝を収めたが、日本の野球ファンに大きく印象を残したのがアメリカ代…

第45回日米大学野球選手権大会は日本が21年ぶりの全勝優勝を収めたが、日本の野球ファンに大きく印象を残したのがアメリカ代表のショート・ロッチ チョロウスキー(Roch Cholowsky)内野手だ。今のアメリカの大学野球を代表する5ツールプレイヤーで、来年の全米のドラフト1位候補にも挙がる選手だ。

 第4戦まで無安打だったが、最終戦でついにバックスクリーンに飛び込む本塁打を放った。今大会は打撃こそ振るわなかったが、守備では華麗な守備を披露。抜けそうな打球を追いついて、軽いスナップスローでもダイレクトで届かせる強肩。一つ一つの身のこなしからして、動きが違った。

 SNSでもチョロウスキーの守備を讃える声も多かった。いつかMLBや、国際試合で見られる機会があるかもしれない。さらなる進化を期待したい。