13日、沖縄大会決勝に臨んだ沖縄尚学がエナジックスポーツを9対1で破り、2年ぶり11度目の甲子園出場を決めた。 今大会は…
13日、沖縄大会決勝に臨んだ沖縄尚学がエナジックスポーツを9対1で破り、2年ぶり11度目の甲子園出場を決めた。
今大会はなんといっても、150キロ左腕・末吉 良丞投手(2年)の活躍が凄まじかった。まずコールド発進となった初戦の糸満戦で7回、被安打3、11奪三振完封。準々決勝の美来工科戦では14奪三振完封勝利、準決勝の興南戦では、4回を投げて6奪三振、無失点の好リリーフ。そして決勝のエナジックスポーツ戦では、138球を投じながらも、9奪三振1失点完投勝利。
今大会は29回を投げ、40奪三振、わずか1失点、防御率0.31と圧巻の投球を見せた。選抜よりもパワーアップした速球を投げ込んでおり、スライダーの精度も非常に高い。来年の高校生NO.1左腕と推せるだけの投球は見せていた。夏の甲子園でさらに評価を高めることができるのか。