大相撲名古屋場所が13日、新設の愛知国際アリーナ(名古屋市北区・IGアリーナ)で初日を迎えた。こけら落としの場内には「…
大相撲名古屋場所が13日、新設の愛知国際アリーナ(名古屋市北区・IGアリーナ)で初日を迎えた。こけら落としの場内には「満員御礼」の垂れ幕が下がり、新横綱の大の里が欧勝馬を寄り切りで破った一番などに拍手と歓声が響いた。
これまで名古屋場所が開催された愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)に比べ、延べ床面積(約6万3千平方メートル)は3.6倍。そのため、升席(桟敷席)は1.3倍広くなり、観客は1日あたり200人増の約7800人という。すでに15日間の入場券は完売している。
八角理事長(元横綱北勝海)は、「新たな歴史を刻むにふさわしい熱戦を繰り広げ、千秋楽まで温かいご声援を賜りますようお願い申し上げます」とあいさつした。(山田知英)