<2025年全国高等学校野球選手権神奈川大会:川崎総合科学7-2湘南学院>◇12日◇2回戦◇サーティーフォー保土ヶ谷球場…

<2025年全国高等学校野球選手権神奈川大会:川崎総合科学7-2湘南学院>◇12日◇2回戦◇サーティーフォー保土ヶ谷球場

 142キロ左腕・小宮 悠瞳投手を擁するチームとして注目を浴びていた川崎総合科学が春ベスト8のシード校・湘南学院を攻守で圧倒し、3回戦進出を決めた。

 1点を先制された川崎総合科学だが、3回裏に9番小宮がレフト線へヒット。さらに敵失の間に二塁へ進み、1番江川恭之介外野手(3年)の適時打、3番伊藤豪汰内野手(3年)の一塁線を破る適時二塁打で2対1と逆転した。

 5回裏には9番小宮の内野安打からチャンスを作り、3番伊藤が再び適時打。さらに満塁のチャンスから5番武藤 竜司外野手(3年)の2点適時打で、5対2と点差を広げた。湘南学院のプロ注目左腕・油田 瑛太投手(3年)の攻略に成功した。7回裏には、武藤が再びレフトへ二塁打を放ち、さらに2点を追加し、7対2とした。

 川崎総合科学はこの日、10安打を放ち、春8強の湘南学院を上回る攻撃力を発揮した。

 注目左腕・小宮は最速138キロの速球、切れのあるスライダーで強打の湘南学院を5安打に抑え、2失点完投勝利を収めた。

 小宮にとっては公式戦初勝利。シード校を破る快挙となった。173球、10四球、10奪三振と制球が乱れながらも投げきった。

「湘南学院さんというシード校相手にしっかりと投げきれて嬉しい」と汗を拭った。

 春の県大会では武相に1対5で敗れ、その悔しさを糧に投打ともにレベルアップしてきた。その後の躍進を予感させる戦いぶりだった。