<第107回全国高等学校野球選手権和歌山大会:日高中津7-0新宮・新翔>◇12日◇2回戦◇紀三井寺公園野球場 投打の噛み…
<第107回全国高等学校野球選手権和歌山大会:日高中津7-0新宮・新翔>◇12日◇2回戦◇紀三井寺公園野球場
投打の噛み合った日高中津が2年連続で初戦突破。3投手の継投で試合の主導権を握り続けた。
1997年春に分校として初の甲子園出場を果たした実績のある日高中津は1番遊撃の田端 藍聖内野手、4番捕手の山田 凌大と2人の1年生がチームの主軸を担っている。
「田端は今までの練習試合で結果を残して、1番ショートを勝ち取った。山田はあまり物怖じしないので、安心して見られる」と山本 誠司監督の信頼を得ての起用だった。
2人はこれが公式戦初出場。しかし、それを感じさせない堂々たるプレーを見せつけた。
「最初は緊張しました」という田端は第1打席でいきなり右前安打を放つと、4対0で迎えた6回表の第4打席では無死三塁から右犠飛で大きな追加点をもたらした。
さらに9回表にも中前安打放って、5打数2安打1打点の活躍。自信があるという守備でも軽快な動きを見せ、「いつも通りできたので良かったです」と語った。
山田は3人の先輩投手を好リード。打っても5回の第3打席で左前安打を放ち、4打数1安打とまずまずの結果を残した。
「少し緊張はありましたけど、ゲームをやっていく中で自分らの流れでできたので、そこは良かったと思います」と初めての公式戦を振り返った山田。「指示の声もはっきりしている」と山田とバッテリーを組み、先発して6回途中無失点と好投した髙松 駿投手(3年)からも信頼されている。
メンバー表を見なければ、1年生とは気づかないほどハイレベルなプレーを見せていた田端と山田。今大会の活躍に期待するのはもちろんだが、将来的には県内を代表するようなプレーヤーになっていてもおかしくはない。