(12日、第107回全国高校野球選手権宮城大会1回戦 仙台高専名取6―5黒川・古川黎明・迫桜・中新田) 1点差を追う九…
(12日、第107回全国高校野球選手権宮城大会1回戦 仙台高専名取6―5黒川・古川黎明・迫桜・中新田)
1点差を追う九回2死二塁、黒川・古川黎明・迫桜・中新田の長沢慶太投手(3年)は「自分が打って同点に追いつこう」と内角の直球を振り抜き、狙い通り同点打を放った。
点を取っては取られてのシーソーゲーム。7回を投げた長沢投手は何度もピンチを迎えた。その度にマウンドに駆け寄ったのは、違うユニフォームを身につけた笠原悠音捕手(3年)だった。
4校の連合チームは平日は各校で練習する。土日の練習試合で出た課題を持ち帰り、次に集まるまでに改善する。長沢投手は黒川、笠原捕手は古川黎明に通う。週末にしか合同で練習できないが、野球以外の話もたくさんして仲を深めた。「今では完全に信頼して投げている」と長沢投手。
「今までやってきたことを出そう」と最終回のマウンドに上がったが、サヨナラ打を許した。「相手を上回るつもりで練習を積み重ねてきたが、最後負けたのは一番悔しい」(岸めぐみ)