「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」のドロー表が発表されたとWTA公式サイトが報じている。第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と第2シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が、各グループのトップとなった。ハレプのレッド・…
「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」のドロー表が発表されたとWTA公式サイトが報じている。第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と第2シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が、各グループのトップとなった。
ハレプのレッド・グループには、他にエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、カロリーヌ・ガルシア(フランス)が入った。一方、ムグルッサはホワイト・グループで、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)、ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)、エレナ・オスタペンコ(ラトビア)の各選手とラウンドロビン方式で対戦する。
トーナメントは、現地時間の22日日曜日に幕を開ける。
ホワイト・グループの注目カードは、7月の「ウィンブルドン」でのムグルッサ対ウイリアムズの再戦で、同大会では 7-5、 6-0でムグルッサが勝利している。
オスタペンコは、まだ勝利したことがないビーナスとプリスコバに対しての初勝利を狙う。
レッド・グループでは、スビトリーナ対ウォズニアッキのカードが、トロントで開催された「ロジャーズ・カップ」の再戦となる。同大会ではスビトリーナが勝利し、プレミア5・シリーズで今シーズン3度目となるタイトルを獲得した。
ハレプとガルシアは、「チャイナ・オープン」でガルシアが世界ランクトップのハレプを下して以来、3週間ぶりに再び顔を合わせる。
開会式に続く今年の第1試合は、プリスコバ対ウイリアムズ戦。第2試合はムグルッサ対オスタペンコのカードとなっている。
女子はいよいよこれが今シーズン最終戦。誰が今年の1番に輝くのか楽しみだ。(テニスデイリー編集部)※写真は「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」のセレモニーの様子
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images for WTA)