(12日、第107回全国高校野球選手権神奈川大会2回戦 慶応12―0慶応藤沢) 神奈川大会での慶応と慶応藤沢の「慶応対…

 (12日、第107回全国高校野球選手権神奈川大会2回戦 慶応12―0慶応藤沢)

 神奈川大会での慶応と慶応藤沢の「慶応対決」が初めて実現した。

 どちらもグレー地に「KEIO」の文字の入った同じユニホームを身に着け、両スタンドから同じ応援歌が流れるなか、熱戦を繰り広げた。

 試合前、慶応の森林貴彦監督は「史上初の対決に立ち会えるのはありがたいこと。歴史に名を刻むことになる」と選手らを鼓舞した。試合は、12―0で慶応がコールド勝ちした。

 慶応の主将・山田望意(3年)は試合後、「より慶応を背負った気持ちになった。慶応の代表として日本一になりたい」と語った。=平塚(中嶋周平)