(12日、第107回全国高校野球選手権大阪大会2回戦 茨木工科・福井・北摂つばさ・箕面東4―0阿武野) 八回を終えて被安…
(12日、第107回全国高校野球選手権大阪大会2回戦 茨木工科・福井・北摂つばさ・箕面東4―0阿武野)
八回を終えて被安打2、1失点。その1点を追って仲間も何度も好機をつくってくれていた。
「流れは自分たちに来ている」。阿武野の藤木皓也投手(3年)はそんな思いで九回のマウンドに立った。だが、最初の打者に5球を投げたところで雨で中断し、試合は翌日に持ち越された。
継続試合は初めての体験。緊張からか、夜には何度も目が覚めた。朝、晴天の空の下で再び立ったマウンド。「ゼロで抑え、攻撃につなげる」と意気込んだ。
だが、その「初球」を左前に運ばれた。チームもリズムをつかめず、野選や失策もからんで3点を失い、敗れた。
1イニングだけで終わったこの日の試合時間は21分。それでも、仲間と全力でプレーでき、「悔いはない」と話した。(田中祐也)