レッドソックスのデュランはパドレスが獲得を狙っているという(C)Getty Images ドジャースが現地時間7月11日…

レッドソックスのデュランはパドレスが獲得を狙っているという(C)Getty Images
ドジャースが現地時間7月11日(日本時間12日)、敵地で同じナ・リーグ西地区2位のジャイアンツに7-8で敗れ、7連敗となった。これで4ゲーム差に迫られた。
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3位でドジャースを追いかけるパドレスもこの日勝利し、4.5ゲーム差となったが、パドレスは7月末のトレード期限までに補強を考えていると、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』が報じている。
記事では「パドレスが(あるいは他のチームが)ロサンゼルスを追い詰めるには、相当な努力が必要だ。パドレスのGMであるA.J.プレラー氏もそれを知っている」と伝えている。
レッドソックスのビートレポーターであるショーン・マクアダム氏によれば、パドレスは28歳のジャレン・デュラン外野手を「執拗に追いかけている」という。
「パドレスはかなり以前からデュランとの関係を噂されてきた」とし、レッドソックスと2028年シーズンまで契約が残ってはいるものの、「パドレスは高額な移籍金を支払うほど必死な唯一のチームかもしれない」と指摘した。
しかし、同メディアはデュランについて「彼は本当に才能のある選手だが、彼を加えてもサンディエゴがドジャースより良いチームになることはない」と断言している。
「ドジャースもトレード・デッドラインで獲得に動くだろうが、ロサンゼルスはいい加減な決断をするほど必死ではないだろう」と、トレード獲得には慎重な姿勢を保つだろうと見ている。
トレード期限は間近に迫っており、同地区ライバル同士の動きに注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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