アメリカンフットボールの関西学生リーグは21日、京都・西京極陸上競技場で第5節の試合があり、立命大が15-7で関大を下し、5戦全勝とした。  

昨年も10-6でようやく勝った相手に、雨の中で今年も苦しめられた。QB西山雄斗(4年、立命館宇治)のパスが決まらず、第1Q終盤に開いてゴール前1㍎まで攻め込んでも、RB立川玄明(1年、大阪産大付)のランが三度跳ね返され、FGどまり。第2Qに立川のTDランで10-0として折り返したが、嫌なムードが漂った。  

第3Qにはスペシャルプレーを繰り出したが、主将のWR近江克仁(4年、立命館宇治)の投げたパスは、関大のDB小池元基(2年、関大一)に奪われた。立命は第4Q1分すぎにキッカー多田羅翔吾(3年、立命館宇治)がFGを決めて13-0としたが、直後のキックオフで関大WR三木達也(4年、清教学園)に95㍎のリターンTDを許し、6点差にされた。それでも守備陣が踏ん張り、最後の関大の猛攻もしのいで逃げ切った。  

けがから復帰し、今季初めてボールを持ったRB西村七斗(4年、大阪産大付)は7回で20ヤードの前進と、本来の調子にはほど遠かった。タフな立川の30回130ヤードのランと、守備陣の奮闘がなければ勝てなかった。米倉輝監督は「これが現状です。未熟さがよく分かった試合でした」と、苦り切った表情で話した。