◇国内女子◇ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 2日目(11日)◇真駒内CC空沼コース (北海道)◇6688y…
◇国内女子◇ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 2日目(11日)◇真駒内CC空沼コース (北海道)◇6688yd(パー72)
地元北海道出身の内田ことこが7バーディ「65」でプレーした。自身のベストスコアタイで、大会記録にも並び「風がきのうよりも強かった。良いスコアで回れて良かった」と喜んだ。
前半4番から3連続バーディを奪った。4番は4m、5番(パー3)は8Iで1mに。6番(パー5)も1mにつけた。強い風の中でもパーオン率88%(16/18)で全体1位とショットが安定した。
後続に3打差をつける通算13アンダー単独首位で週末に進むが、「そこは意識せずにやりたい。考えすぎない」と肩の力を抜く。昨年の「サントリーレディス」では単独首位で最終日を迎えたものの「71」と伸ばし切れず、3位タイでフィニッシュした。「あの時よりはショットの精度が上がっている自信ある」と残り2日間を見据えた。
内田と同じ北海学園札幌高出身の政田夢乃は「70」で回り、通算7アンダー4位につけた。「しっかりと落ち着いてプレーできた」。後半11番(パー5)は60ydから58度で1mに寄せて、13番は105ydから48度で5mにつけて、いずれもバーディを奪った。
自身が3年生の時に1年生だった内田については「“チャランポラン”です。良い意味では一緒にいて楽しいタイプ。悪い意味では…なんかいい加減な感じ。でも存在感はコト(内田ことこ)の方が大きかった。同級生ぐらいの感じで接してくれるのはすごくうれしかった」と笑った。地元でのツアー初Vへ、かわいい後輩と最終日最終組を回りたい。(札幌市南区/玉木充)