(11日、第107回全国高校野球選手権茨城大会2回戦、水戸工3―8茨城キリスト) 五回表2死満塁。水戸工の主将飯嶋悠河…
(11日、第107回全国高校野球選手権茨城大会2回戦、水戸工3―8茨城キリスト)
五回表2死満塁。水戸工の主将飯嶋悠河(3年)は初球からいった。
真ん中へきた変化球を上からたたくように振ると、打球はぐーんと左翼に伸び、走者一掃の適時二塁打に。「打ちたい一心でした」。点差を2まで縮め、あきらめない姿勢をみんなに見せられた。
6日の初戦。チームメートが安打を重ねるなか、自身は5打数無安打だった。「相手投手に泳がされました」。試合後、球を引きつけて打つ練習を重ね、茨城キリスト戦に臨んだ。
昨秋に主将について以降、「自分のプレーでチームを引っ張る」を身上にしてきた。
最後になったこの日。自分の姿でチームを鼓舞することができたと思っている。(斎藤茂洋)