(11日、第107回全国高校野球選手権新潟大会2回戦 加茂暁星0―3北越) 加茂暁星の神田大誠(2年)は試合後、涙が止…
(11日、第107回全国高校野球選手権新潟大会2回戦 加茂暁星0―3北越)
加茂暁星の神田大誠(2年)は試合後、涙が止まらなかった。9日の開幕試合で長打2本を打ちチームの勝利に貢献。この日も三塁手として堅実な守備で投手陣をもり立てた。
九回表2死。北越のエース手戸芳紘(同)から中前打を放って出塁。だが、大きくなったリードを突かれ、一塁で牽制(けんせい)タッチアウトに。試合終了の合図を聞くと、グラウンドに崩れ落ちた。「何とかチャンスを広げたくて……」。試合後、ひざに手をつき、声を絞りだした。
1年秋から三塁を任され、先発したエース姉崎累(3年)も「攻守でチームを元気づけてくれる」と信頼を寄せる。それだけに「(1回戦の)長打は関係ないです。勝ちたかった」と悔し涙があふれた。「これからお前がチームを引っ張るんだぞ」と姉崎に体を支えられ、汗まみれのユニフォームで涙を拭った。(井上潜)