第107回全国高校野球選手権徳島大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)が12日、むつみスタジアム(徳島市庄町1丁目)で…

 第107回全国高校野球選手権徳島大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)が12日、むつみスタジアム(徳島市庄町1丁目)で開幕する。甲子園出場をかけ、28校が熱戦を繰り広げる。

 開会式は12日午前9時半から同スタジアムであり、前年優勝の鳴門渦潮を先頭に各校が入場行進をする。選手宣誓は徳島商の岡本歩樹(いぶき)主将(3年)。開幕試合は同日正午から池田と徳島科技が対戦する。試合に先立ち、池田のマネジャー、北田千紘さん(3年)が始球式を行う。

 昨年に続き、今年も全試合を同スタジアムで実施する。日程が順調に進めば、24、25両日に準々決勝、27日に準決勝、29日に決勝がある。優勝校は徳島代表として、8月5日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する全国大会に出場する。

《主催者からのお願い》 むつみスタジアムはJR徳島線蔵本駅から南へ徒歩10分。駐車場は混雑する場合があるため、できるだけ公共交通機関でのご来場をお願いします。入場料は大人600円、高校生200円。中学生以下、障害者手帳の所持者と付き添い1人は無料。

 球場のスタンドには一塁側と三塁側にミストシャワーを設置する予定ですが、現地で観戦をする場合は、こまめな水分補給や日傘の活用など暑さ対策を徹底し、体調が万全でない場合にはご来場を控えることもご検討ください。(鈴木史)