元フェンシング日本代表で、国際フェンシング連盟副会長なども務めてきた太田雄貴が7月11日、自身のインスタグラム(@yuk…
元フェンシング日本代表で、国際フェンシング連盟副会長なども務めてきた太田雄貴が7月11日、自身のインスタグラム(@yuki_ota_fencing)を更新した。
日本オリンピック委員会(JOC)の専務理事に就任したことを報告し、スポーツの力を社会へ届けるという強い信念を語った。
投稿ではまず、「昨日のJOC理事会にて、日本オリンピック委員会 専務理事を拝命いたしました」と報告。そのうえで、選手時代から一貫して抱き続けてきた想いとして「スポーツの力をもっと社会に届けたい」という言葉を掲げ、JOCを「選手に寄り添い、社会とつながる組織」に変えていきたいとするビジョンを明かした。
単なる競技力支援にとどまらず、キャリア・収益・教育・地域連携・国際信頼といった多面的な取り組みを網羅しており、アスリート出身者ならではの課題意識がにじむ。
コメント欄には、「おめでとう!応援します」「スポーツ界の未来をお願いします!」など、太田の就任とそのビジョンに期待を寄せる声が多数寄せられている。
スポーツの価値を競技の枠を超えて社会へ──。太田雄貴の新たな挑戦は、JOCの未来だけでなく、日本のスポーツ界全体にとっても大きな転換点となるかもしれない。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部