井上尚弥、武居由樹らが所属する大橋ボクシングジムは10日、都内で「NTTドコモ presents Lemino BOXI…

井上尚弥、武居由樹らが所属する大橋ボクシングジムは10日、都内で「NTTドコモ presents Lemino BOXING トリプル世界タイトルマッチ」の開催を正式発表した。

5月に行われた2度目の世界タイトル防衛戦にて、ユッタポン・トンデイ(タイ)に勝利を収めたWBO世界パンタム級王者・武居由樹が、3度目の世界タイトル防衛戦として、27戦23勝(16KO)4敗のクリスチャン・ヒメネス(メキシコ)と対戦する。

武居は、那須川天心のスパーリングパートナーを3戦連続で務めたヒメネスの警戒ポイントに対し「メキシカンスタイルかつガンガン前に来る選手だからこそ激しい殴り合いができるだろうし、モチベーションが高い」と前向きだ。

タイトルを防衛した後の展望に対して「今はこの試合を攻防することしか考えていないが、その先の未来は自分自身もどんなことが待っているのか楽しみ」「もう1本、できたら緑色のベルトが欲しいなと思っている」とWBCベルトを見据えたコメントも。試合を重ねるごとに進化を見せる武居の姿勢に多くの期待が寄せられている。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部