兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で8月5日に開幕する第107回全国高校野球選手権大会の開会式で、代表校のプラカードなどを持…
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で8月5日に開幕する第107回全国高校野球選手権大会の開会式で、代表校のプラカードなどを持って選手らを先導する「式典誘導係」の選考会が10日、市立西宮高校の体育館であった。
代表校49校のプラカードや国旗、大会旗を持つ担当など65人の募集枠に対し、この日は2年生の女子129人、男子3人の計132人が選考会に臨んだ。
生徒たちはプラカードに見立てた竹の棒を持ち、大会行進曲にあわせて体育館内を一周。学校の教員らが、生徒らのリズム感や歩く姿勢などを審査した。結果は18日に発表される。
式典誘導係は1949年の第31回大会から、市立西宮高校の女子生徒が務めてきた。一昨年から男子生徒も選考会に参加できるようになり、抽選会のアシスタントなどを担ってきた。(石田貴子)