荒巻は福島の地で豪快なプロ初アーチを放った(C)産経新聞社 巨人が苦しい戦いを続けている。 9日の中日戦(福島)、2点を…

荒巻は福島の地で豪快なプロ初アーチを放った(C)産経新聞社
巨人が苦しい戦いを続けている。
9日の中日戦(福島)、2点をリードした9回から登板した、絶対守護神のライデル・マルティネスが二死二、三塁から相手主砲、細川成也に逆転3ランを浴びて、試合をひっくり返された。再び借金1となり、首位・阪神とは9差。阪神が10、11日のゲームに連勝、巨人は11日のDeNA戦に敗れると自力優勝の可能性が消滅する。
【動画】巨人ドラ3の荒巻は中日・高橋宏斗から豪快なプロ1号を放った
そんな厳しいチーム事情の中、希望をもたらしたのはヤングジャイアンツの活躍にもあった。
「7番・一塁」で先発したドラフト3位ルーキーの荒巻悠は0-0で迎えた2回一死の第1打席、相手先発、高橋宏斗の高めカットボールを完ぺきに捉えて、右翼席へ運んだ。
雨と雷で2度の中断をはさむなど悪天候の中、福島のジャイアンツファンを喜ばせる豪快なアーチをかけた。
上武大から広角に強い打球を打てると期待され、入団。この試合では2回のプロ初本塁打から、4回、6回にも安打を放ち、プロ初の猛打賞と存在感を示した。
荒巻の打撃には中継解説(BS日テレ)を務めた巨人OB会会長の中畑清氏も「待てたね」とぽつり。
球界を代表する好投手、高橋宏斗のカットボールを自分のポイントに引き付けて打てたと称賛。
フォロースルーが大きいことも「ホームランバッターの特徴を持っている」と賛辞の言葉を続けた。
チームでは主砲、岡本和真を欠き、長距離砲の存在が強く求められている時期でもある。
1メートル84センチ、93キロと恵まれた体格から繰り出される豪快な一発にはファンの間からも「チームに必要なピース」「希望の光」「このままちゃんと育ってほしい」「記憶に残るアーチ」と続々と応援の声が上がっている。
選球眼の良さも持ち味の即戦力ルーキーがチームに勢いを与えるか。今後も注目の存在となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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