【MLB】ブリュワーズ 3ー2 ドジャース（7月9日・日本時間10日／ミルウォーキー）【映像】ブ軍監督、ブチギレの瞬間 …
【MLB】ブリュワーズ 3ー2 ドジャース（7月9日・日本時間10日／ミルウォーキー）
あまりに不甲斐ない投球に疑惑の判定、その結果での思わぬ形の失点……ブリュワーズのマーフィー監督が激怒するのも納得だ。大谷翔平投手が所属するドジャースは敵地ミルウォーキーでブリュワーズと対戦。大谷もこの試合で「1番・DH」で先発出場を果たし、第3打席では先制点となる押し出し四球を選んだが、この時のマーフィー監督の激怒ぶりが話題となっている。
ドジャースのグラスノー投手、そしてブリュワーズのキンタナ投手の投げ合いとなったこの試合。中でもブリュワーズのキンタナは4回までドジャース打線にノーヒットという快投を披露して5回を迎え、この回もトントン拍子に2アウトを早々と奪ったが、ここでキンタナが崩れ始めた。
2死からロハス内野手に四球を与えてしまい、さらに新加入のルイーズ外野手にはこの日チーム初安打となるセンター前ヒットを献上。これがランアンドヒットとなって2死ながら一、三塁。さらにアウトマン外野手の打席でルイーズは盗塁を決めてキンタナにプレッシャーを与えると、フルカウントからキンタナは惜しいボールを投げて四球に。ハーフスイングの角度がスイングに見えたためか、この時点でマーフィー監督はいら立ちを隠せなくなっていた。
2死満塁というピンチで打席が回ってきたのはなんと大谷。この場面でメジャー最強打者を相手にすることになったキンタナは青ざめてしまい、投げる球すべてがボールでなんとストレートの四球を献上。ドジャースは思わぬ形で1点を奪い、先制してみせた。
その後、ベッツ内野手ライトフライに打ち取り、ようやく交代となったが、ベンチに目を向けると真っ赤な顔で何かを叫んでいるマーフィー監督が。ここまでの快投を台無しにする不甲斐ない投球に怒りをぶちまける形になった。
この場面を見ていた視聴者からは「めっちゃキレてる」「まぁそら怒るw」「怒るわな」「めちゃおこ」「ロバーツ監督だって怒るよ」「こういう監督いいな」といったコメントが寄せられた。
だが、このマーフィー監督の怒りがチームに火を付けたのか、ブリュワーズはこの回1点を取って追いつくと、9回にも追いついて試合を振り出しに戻し、10回裏にサヨナラ勝ちを収めている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
