プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32/大橋)が10日、都内で記者会見を開き、9月14日に…
プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32/大橋)が10日、都内で記者会見を開き、9月14日にIGアリーナ(愛知)でWBA世界スーパーバンダム級 暫定チャンピオンのムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と対戦することを正式発表した。
『NTTドコモ presents Lemino BOXING トリプル世界タイトルマッチ』として開催される今回の防衛戦。井上は「このマッチの情報をもらったのは、前回のカルデナス戦の前。この試合に勝てば9月にアフマダリエフとの戦いが決定すると聞き、正直、カルデナス戦というのはそこがモチベーションだった」と明かしつつ「この一戦に、しっかりと挑みたい」と強調した。
また井上は、対戦相手のアフマダリエフを“最大の強敵”としながら「フィジカルとテクニックのつまった選手」と印象を語る。その上で「彼のスキルに注意を払いながら、ボクシングを組み立てていきたい」と意気込みを示した。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部