大谷が得点数でレジェンドを追う(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間7月8日(日本時間9日)、敵…

大谷が得点数でレジェンドを追う(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間7月8日(日本時間9日)、敵地でのブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で31号ソロを放った。

【動画】大谷翔平が浴びせた洗礼!センターへ31号豪快弾のシーン

 23歳の大型新人右腕ジェイコブ・ミジオロウスキーから中堅右へ運ぶ先頭打者アーチで、打球速度108.4マイル(約174.5キロ)、角度27度、飛距離431フィート(約131メートル)で豪快に運んだ。

 ドジャース専門メディア『Dodger Insider』によれば、大谷はこれで今季88得点となり、ナ・リーグの前半戦最多記録を更新した。

 同メディアは「彼がMLB記録で追っているのはこの選手だ」と、メジャー全体で歴代1位となるべーブ・ルースの94得点(1930年)、2位はフランク・トーマスの93得点(1994年)、3位はルー・ゲーリックの92得点(1936年)、4位はタイ・カッブ(1915年)とチャック・クライン(1932年)の90得点となっている。1位のルースの記録に追いつけば95年ぶりとなるが、前半戦残りの試合でどこまで記録を伸ばせるか注目だ。

 なお、大谷は第2打席が空振り三振、第3打席は四球で出塁している。第4打席は3番手のアブナー・ウリーベの前に二ゴロに打ち取られた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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