サッカーJ2の愛媛FCは6日、ホームで山形と対戦し、1―3で敗れた。順位は20チーム中、最下位のまま。 「前半は球際、…
サッカーJ2の愛媛FCは6日、ホームで山形と対戦し、1―3で敗れた。順位は20チーム中、最下位のまま。
「前半は球際、走力、(攻守の)切り替えでほぼ上回られた。後半はやり方を変えたが、後手後手に回った」
5月18日の徳島戦の後から指揮をとる青野慎也監督は、そう総括した。
ボールを持ってもシュートまで持っていけない。選手同士の意思疎通がうまくいかず、パスがつながらない。1対1の場面でボールを奪われる――。前半は1失点で持ちこたえたが、後半に突き放された。
見せ場もあった。後半の序盤、ボールを持つ相手の最終ラインに激しく圧力をかけ、何度もボールを奪った。0―3の後半追加時間、フリーキックを得て、石浦大雅選手が直接、ゴール左隅に決めた。
試合後、石浦選手は「なぜ勝てないか、選手それぞれが向き合わないといけない」と話した。(中川壮)