(8日、第107回全国高校野球選手権京都大会2回戦、西乙訓・園部・須知10―3京都八幡) 西乙訓・園部・須知の3校連合…
(8日、第107回全国高校野球選手権京都大会2回戦、西乙訓・園部・須知10―3京都八幡)
西乙訓・園部・須知の3校連合がエース伴田怜太朗(れんたろう)さん(須知3年)の11奪三振の好投もあり、京都八幡に逆転勝ちした。
捕手の樹山萊史(らいし)さん(須知3年)によると「真っすぐがよかった」。ふだんはストライクゾーンを大きく外れる球があるが、この日はゾーンの中に収まっていたという。
伴田さんは打撃でも活躍した。六回無死一塁で「最低限、走者を進める気持ち」で右中間へ同点二塁打。八回は右犠飛でコールド勝ちを決めた。
相手の先発投手は六回に足をつり、降板した。伴田さんとは練習試合もする顔見知りだという。伴田さんは「次は京都八幡の分まで頑張りたい」。(滝川直広)