フォードはCSファーストSでも阪神・村上から豪快な一発を放った(C)産経新聞社 現在リーグ4位のDeNAが動いてきた。球…

フォードはCSファーストSでも阪神・村上から豪快な一発を放った(C)産経新聞社
現在リーグ4位のDeNAが動いてきた。球団は8日、マイク・フォードの獲得を発表した。
昨季シーズン途中に加入した左の大砲候補はレギュラーシーズンは6試合で打率2割、1本塁打、2打点にとどまるも、ポストシーズンではCSファーストSで阪神・村上頌樹から右越え本塁打を放つなど活躍。ファイナルSでも巨人・戸郷翔征撃ちとエース格を捉え、ポストシーズンでは打率.333、1本塁打、2打点と存在感を示していた。
【DeNAがフォード再獲得を発表】『今獲得に動いたのは素晴らしい
︎』元中日ビシエドも獲得に
︎起用法について高木豊が語ります
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オフに退団が決まった際にはファンから惜しむ声も上がっていたが、現在、打線が低迷する中、白羽の矢が立てられた形だ。
DeNAのフォード獲得に関しては球界内からも考察の声が上がっている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は8日に自身のYouTubeチャンネルに「【DeNAがフォード再獲得を発表】『今獲得に動いたのは素晴らしい!!』元中日ビシエドも獲得に!?起用法について高木豊が語ります!!」と題した動画を更新。球団から発表されたファード獲得のメリットを独自の目線で語っている。
高木氏はファード獲得の一報に関して「ポジティブになれる話題」と前向きにとらえられるとして、「いい外国人だもんな 困ったときのフォードだったから」としっかり働きを示したとした。
現状では「全体的に打てないから 起爆剤として打線を引っ張ってくれるとありがたい」とした。
その上で、現在の打線に対する波及効果としてはまず主砲、牧秀悟への負担軽減をあげた。「牧の攻めが相当きついんだよな」とコメント。本来であれば、勝負強いポイントゲッターを牧の後ろに配置したいとして、新加入のフォードを5番打者に抜擢する可能性もあるとした。
さらに守備位置でも「佐野を外野に固定してフォードをファースト」と、現在は一塁を守る佐野恵太を外野に回すことで、佐野の負担軽減、打線に厚みも生まれるとした。
強打で知られるチームも昨年首位打者を獲得したタイラー・オースティンの度重なるコンディション不良も陰を落としている。今季は開幕直後に下半身のコンディション不良で出遅れ、5月5日から1軍合流するも、打撃は低迷。今季は打率.211、2本塁打、12打点にとどまっている。6月6日に右ひざの違和感を理由に登録抹消となった。
高木氏もオースティンに関しては「(チームが)アテにできないということじゃないか」とばっさり。「何回も、何回もだから」と繰り返しのコンディション不良に首脳陣も困らされていると指摘。高年俸もあって、しっかり働いてほしいとゲキを飛ばすことも忘れなかった。
いずれにせよ、昨季日本一を達成したチームの課題は打撃ということは明確。高木氏も「まだ絶対、追っていけるから」と首位阪神の追撃は可能とした。
背番号は99に決定、早期合流にも期待の助っ人には持ち味の豪快な打撃を期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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