2025年夏の第107回全国高校野球選手権神奈川大会は、9日から1回戦がスタートする。すでに7日開会式が終了。熱戦の火ぶ…
2025年夏の第107回全国高校野球選手権神奈川大会は、9日から1回戦がスタートする。すでに7日開会式が終了。熱戦の火ぶたが切って落とされる。
初日に登場するには、少々「悔しさ」がにじみ出るかもしれない。昨年秋に3位となり、関東大会にも出場した平塚学園が初戦を迎え、大和西と対戦する。今年の春に3回戦で敗退し、この夏はノーシードとなってしまったが、険しい道のりを大会初日からスタートさせる。
昨年秋は準々決勝で慶応との接戦を制した。3点ビハインドを9回裏土壇場で追いついて延長戦へ持ち込むと、10回裏にサヨナラ勝ち。粘り強さと勝負強さを発揮しての勝利でもあった。
神奈川3位として乗り込んだ関東大会でも初戦敗退となったが、プロ注目左腕、洲永 俊輔投手(3年)擁する佐野日大(栃木)と接戦を演じた。、8回に1点を勝ち越されて5対6で敗れたが、7回に3点差を追いつく粘りを見せるなど、好投手から11安打を放って見せた。
昨年夏はまさかの初戦敗退に終わった。今年のスタートこそ、好発進を決めて見せる。