全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ氏が7日、DeNAが元中日のダヤン・ビシエド内野手と契約を結んだと自身のSN…

全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ氏が7日、DeNAが元中日のダヤン・ビシエド内野手と契約を結んだと自身のSNSで発信した。

 ビシエドは2016年に中日に入団し、18年には首位打者と最多安打のタイトルを獲得。ベストナインと一塁手部門でのゴールデングラブをそれぞれ2度受賞するなど、攻守でチームに貢献した。

 23年オフにはFA権を取得し、外国人枠を外れて日本人選手扱いとなった。しかし24年は15試合に留まり、同年限りで中日を退団。今季はメキシカンリーグのドスラレドス・オウルズに所属し、38試合8本塁打、打率.276を記録している。

 現在セ・リーグ4位につけているDeNAは、チーム打率.227と苦しんでいる。一塁手を務めていたタイラー・オースティン外野手が右膝の負傷で離脱する中、昨年までDeNAに所属していたマイク・フォード内野手と契約に合意したと先ほど発表したばかり。果たしてビシエドの補強は現実となるのか。今後の動向に注目が集まる。