(7日、第107回全国高校野球選手権長崎大会1回戦 諫早農5―6清峰=延長十回タイブレーク) タイブレークの十回表、諫早…
(7日、第107回全国高校野球選手権長崎大会1回戦 諫早農5―6清峰=延長十回タイブレーク)
タイブレークの十回表、諫早農の野田愛斗主将(3年)は先頭打者として登場したが中飛に終わった。「絶対に走者を返そうと思ったのに、返せなかった。チャンスに1本が出せなくて、がんばっているみんなを引っ張れず、申し訳ない」。試合後に悔しがった。
序盤は、自分たちの野球が守備でも攻撃でもできた。中盤ぐらいから、フライや、要所での四球など、簡単なミスの積み重ねで、後半に追いつかれたと振り返る。
新チームになってから、守り勝つ野球から、打って勝つ野球をめざして、1球1本にこだわった練習をしてきたという。「前半で点数が取れたことで、成果があったと思う」
清峰の次の対戦相手は第1シードの海星。「今日のような粘り強い野球で勝ってほしい」とエールを送る。(菅野みゆき)