ロバーツ監督が日本語で「スゴーーイ」 メジャーリーグ機構(MLB)は6日(日本時間7日)、オールスター戦の投手、控え野手…
ロバーツ監督が日本語で「スゴーーイ」
メジャーリーグ機構(MLB)は6日(日本時間7日)、オールスター戦の投手、控え野手を発表した。ドジャースからは新たに山本由伸投手とクレイトン・カーショー投手が栄誉を手にした。球団公式SNSでは、一足先に選出を知らされた選手たちの“素”を公開。デーブ・ロバーツ監督が脚光を浴びた。
試合開始1時間半ほど前のロッカールームにて、ロバーツ監督がナインやスタッフの前に立って語り出した。「フレディーがオールスターに選出されたのはみんな知っているね。フレディー、おめでとう! ウィル、おめでとう! 3人目はショウヘイ。ショウヘイ、おめでとう!」とし、ファン投票で選出された大谷翔平投手、フレディ・フリーマン内野手、ウィル・スミス捕手を称えた。そして「他の2人を発表する」とし、次に決まった選手の名前を読み上げた。
「初のオールスター、日本からはるばるやって来た……。ヨシノブ・ヤマモト!」として、メジャー2年目の山本の名前をアナウンス。ナインらが拍手する中、ロバーツ監督は「スゴーーイ」と日本語で称え、“球宴チケット”を手渡した。
続けて、カーショーに「招待状をいくつ持ってる?」と聞いたロバーツ監督。「君(山本)は1、クレイトン(カーショー)は10。そしてオールスター選出の最後の1人は……。クレイトンが11回目だ! クレイトン・カーショー、おめでとう!」と、史上20人目の通算3000奪三振を達成した左腕が「レジェンドピック」として選ばれたことを報告。誇らしそうな表情を浮かべ、ハグを交わした。
1分18秒の動画には、選手たちの貴重な交流シーン、オールスター選出の当事者の喜びようなどが確認できる。また、ドジャースといえば、このオフ1億ドル(約152億円)を投じてクラブハウスを改装しており、随所にゴージャスな仕様も伺える。それでも、ファンが注目したのはロバーツ監督の“名演説”だった。「ロバーツ監督、日本語上手だな」「この動画いいなぁ ロバーツ監督も選手も称え合ってるのが素敵」「監督の言い方可愛い(爆笑)」「ロバさん素敵」などと反響が寄せられた。(Full-Count編集部)