ソトは2021年から4年連続球宴選出 メジャーリーグ機構(MLB)は6日(日本時間7日)、オールスター戦(15日=日本時…
ソトは2021年から4年連続球宴選出
メジャーリーグ機構(MLB)は6日(日本時間7日)、オールスター戦(15日=日本時間16日、アトランタ)の投手、控え野手を発表した。2021年から4年連続で選出されていたメッツのフアン・ソト外野手は選外に終わると、「ソトがいないなんて、何てジョークだよ」「8億ドルならOPS.1000以上ないと」と賛否が広がっている。
外野手部門ではすでにロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)とピート・クロウ=アームストロング、カイル・タッカー(ともにカブス)が選出された。この日新たに決まったのは、ジェームス・ウッド(ナショナルズ)、コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)、フェルナンド・タティスJr.(パドレス)の3人。6月に月間MVPを受賞し、90試合で21本塁打&OPS.904のソトは圏外となった。
弱冠26歳にして首位打者、シルバースラッガー賞5回、オールスター選出4回など輝かしい実績を誇り、FAになった昨オフにはドジャース・大谷翔平投手を抜く史上最高額の15年総額7億6500万ドル(約1112億円)の契約を結んだ大器。もっとも、3・4月、5月もOPS.800以下と本調子とほど遠く、批判の声も寄せられた。それでも6月はメジャー最多11本塁打&1位のOPS1.196。復活を印象付けていた。
それだけに、今回の選外が決まると「冗談だろう」「ソトがいないのはヘドが出る」「ソトなし? まじで?」「ソトは、あしらわれた」と批判の声が寄せられた。一方で「フアン・ソトがMLBオールスターチームに選ばれないと、シーズン初めに予想していた人がいる?」「今のところ、大型契約に見合う働きとは言えない」「爆。ソトはどこ?」などと、契約と比較してまだ十分ではないとの声もあった。果たしてシーズンを終えた段階で、“最高額選手”のソトはどんな数字を残すだろうか。(Full-Count編集部)