7日、横浜スタジアムで第107回全国高等学校野球選手権神奈川大会の開会式が行われた。 今年も熱中症予防などの観点から16…
7日、横浜スタジアムで第107回全国高等学校野球選手権神奈川大会の開会式が行われた。
今年も熱中症予防などの観点から16時からの開催となった。開会とともにが行進を行い、各校がプラカードを持った選手を先頭にグラウンドへと入場した。冒頭では昨夏の優勝校・東海大相模の柴田 元気主将が優勝旗の返還を行った。
選手宣誓は慶応の山田 望意主将が務めた。「私たち選手一同は、ありがとうの気持ちを忘れず、いい顔で、常にチャレンジすることを誓います」などと話し、会場からは大きな拍手が送られた。
また今年の育成功労賞を受賞した佐相 眞澄さん(前・相模原監督)の表彰も行われた。佐相さんは川崎北、相模原で指揮を執り、19年には横浜を下してベスト4に入るなどの実績を残した。膵臓がんで闘病していたこともあり、昨年12月で相模原を退任。最後まで病と闘ったが、今年1月に息を引き取った。表彰式には佐相さんの息子で現在法政の監督を務めている佐相 健斗氏が代わり出席した。
今大会には6つの連合チームを含めた172チームが出場。試合は9日から開幕し、順調に日程を消化すれば準決勝は26日、決勝は27日を予定している。