2025年夏の第107回全国高校野球選手権群馬大会は7日、1回戦が行われた。 前橋工が9回逆転サヨナラの10対9で、昨秋…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権群馬大会は7日、1回戦が行われた。

 前橋工が9回逆転サヨナラの10対9で、昨秋8強の関東学園大付を破った。序盤から点の取り合いとなり、5回を終わって7対6とリード。7回に2点、8回に1点を失って逆転を許したが、8回に1点を返すと、土壇場9回裏に2点を奪って劇的勝利をつかんだ。

 実はこの2チーム、昨年も夏初戦で対戦。23年も3回戦で対戦し、過去2年はいずれも関東学園大付が勝利していた。運命のいたずらか、今年も夏初戦で対戦となり「三度目の正直」で前橋工がリベンジ。さらに昨秋も3回戦で対戦して敗れ「3連敗」していた、悪い流れも食い止めた。

 高崎商大付は延長10回タイブレークの末に、5対3で前橋東に競り勝った。

 その他、高崎商、前橋が初戦を突破した。

 8日も1回戦が予定されている。