「ヨーロピアン・オープン」に出場している第1シードのダビド・ゴファン(ベルギー)と第2シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)は両者ともに初戦となる2回戦を突破し、ベスト8に進出したとATP公式サイトが報じている。ゴファンはネクス…

「ヨーロピアン・オープン」に出場している第1シードのダビド・ゴファン(ベルギー)と第2シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)は両者ともに初戦となる2回戦を突破し、ベスト8に進出したとATP公式サイトが報じている。

ゴファンはネクストジェネレーションの19歳、フランシス・ティアフォー(アメリカ)を相手に7-6 (1)、6-2で勝利して準々決勝に進み、よい形を維持した。ゴファンは自身の2度目のサービスゲームでブレークを許したが、すぐに取り戻し、タイブレークでは一気に6-0とリードして試合を進めた。

9月から「深センオープン」と「楽天ジャパンオープン」を続けて優勝したゴファンは、現在「ATPファイナルズ」への出場をかけたレース・トゥ・ロンドンで8番手に位置している。昨年は補欠での出場となっており、今年はストレートインを狙っている。

16回目のタイトル獲得を目指すツォンガはケニー・デ シェパー(フランス)を6-4、6-3で下し、今年8回目の準々決勝進出。ツォンガは今年はすでにロッテルダムでの「ABN AMRO ワールド・テニス」、マルセイユでの「オープン13 マルセイユ」、リヨンでの「リヨン・オープン」で優勝を飾っている。

ゴファン、ツォンガともに今年はタイトルを獲得しており、順当に勝ち進めれば決勝で戦うことになる。両者はツォンガが優勝したロッテルダムでの「ABN AMRO ワールド・テニス」決勝で戦っており、再戦の可能性は充分にある。(テニスデイリー編集部)※写真は「ヨーロピアン・オープン」でベスト8に進出したツォンガ(デビスカップのときのもの)

(Photo by Jean Catuffe/Getty Images)