7日時点で投手のILは12人、野手はマンシー1人だが…【MLB】アストロズ 5ー1 ドジャース(日本時間7日・ロサンゼル…

7日時点で投手のILは12人、野手はマンシー1人だが…

【MLB】アストロズ 5ー1 ドジャース(日本時間7日・ロサンゼルス)

 ドジャースは6日(日本時間7日)、本拠地でのアストロズ3連戦にスイープ負けを喫した。3試合は1点、4点、1点と迫力に欠けたが、この日の試合前には主力選手の故障が判明した。「実は投手以上に野手が満身創痍」「どうしてこうなった……」と、まさかの“事実”にファンは肩を落としている。

 試合前の会見にて、デーブ・ロバーツ監督はテオスカー・ヘルナンデス外野手が左足の検査を受けることを明かした。今季は73試合に出場し、打率.257、14本塁打56打点をマークしていた主砲は、前日の同カードで左足に自打球が当たったことにより痛みが悪化。スタメンを外れた。

 また、前日に死球を受けたトミー・エドマン内野手もスタメンを外れた。ロバーツ監督によると、右足を負傷しているという。さらに、キケ・ヘルナンデス内野手も左肘に痛みを訴えていることも発覚。一気に主力3選手の負傷状況が明かされた。

 ドジャースは例年、投手陣の故障者を多く出している。今年に関しては開幕ローテーション入りしていた佐々木朗希、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーが離脱して“半壊”。6日(同7日)時点で計12投手が故障者リスト(IL)に入っている。一方で野手は、先日3日(同4日)に復調していたマンシーが左膝の骨挫傷で離脱。野手のIL入りは1人だが、ここにきて増加の可能性も漂っている。

 厳しいチーム状況にありながらも、56勝35敗でナ・リーグ西地区トップは快走。それでも「野手もボロボロになってきた」「えぇ……もう毎年野戦病院やん……」「これ以上怪我人増えないで……」「笑えないよ」「怪我を抱えて戦わなくちゃなんだよね」「ついに野手陣も崩壊してきた」とファンの不安は募るばかり。T・ヘルナンデスらが重症じゃないことを祈るほかない。(Full-Count編集部)