7月…

 7月7日(現地時間6日、日付は以下同)。NBAではフリーエージェント(FA)との契約解禁を迎え、これまで合意と報じられてきた再契約や延長契約、新契約などが続々と発表された。

 そして6月23日に合意と報じられたケビン・デュラントを絡めたヒューストン・ロケッツとフェニックス・サンズのトレードは、最終的に7チーム間の超大型トレードに発展。7チームが絡んだトレードはNBA史上最多記録となった。


 ロケッツとサンズ、さらにアトランタ・ホークス、ブルックリン・ネッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ロサンゼルス・レイカーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズがそれぞれ獲得した内容は下記のとおり(以降チーム名は略称)。

■NBA史上最多7チームが絡んだ大型トレード詳細


・ロケッツ獲得

ケビン・デュラント(←サンズ)

クリント・カペラ(←ホークス)

・サンズ獲得

ジェイレン・グリーン(←ロケッツ)

ディロン・ブルックス(←ロケッツ)

カマン・マルアチ(←ロケッツ:1巡目10位指名)

ラシーア・フレミング(←ロケッツ:2巡目31位指名)

コービー・ブレイア(←ウォリアーズ:2巡目41位指名)

デイクウォン・プラウデン(←ホークス)

2026、2032年ドラフト2巡目指名権(←ロケッツ)

・ホークス獲得

デイビッド・ロディー(←ロケッツ)

2031年ドラフト2巡目指名権の交換権(←ロケッツ)

金銭(←ロケッツ)

・ネッツ獲得

2026、2030年ドラフト2巡目指名権(←ロケッツ)

・ウォリアーズ獲得

アレックス・トゥーヒー(←サンズ:2巡目52位指名)

ジャマイ・メイシャック(←ロケッツ:2巡目59位指名)

・レイカーズ獲得

アドゥ・シーロー(←ネッツ:2巡目36位指名)

・ウルブズ獲得

ロッコ・ジカースキー(←レイカーズ:2巡目45位指名)

2026、2032年ドラフト2巡目指名権(←サンズ)

金銭(←レイカーズ)