「クレムリン・カップ」シングルス2回戦で、第1シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)とダニール・メドべデフ(ロシア)が対戦。カレーニョ ブスタは3-6、2-6でわずか81分でまさかの敗退を喫した。試合後、メドべデフは「『ATPファイ…

「クレムリン・カップ」シングルス2回戦で、第1シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)とダニール・メドべデフ(ロシア)が対戦。カレーニョ ブスタは3-6、2-6でわずか81分でまさかの敗退を喫した。

試合後、メドべデフは「『ATPファイナルズ』の出場を狙っているパブロのような選手に勝つことができて大変うれしい」と語った。「コート上での感じ方に満足している。サーブはよかったし、第2セットで最初のブレイクをキープできなかったことだけが残念」と上位シードに勝利しつつも、反省を怠らなかった。

この結果、メドべデフは21歳以下の最終戦の出場資格をかけたレース・トゥ・ミラノで722ポイントとなり、ランキングを1つ上げて第7位となり、参加資格圏内となった。一方「ATPファイナルズ」への出場を目指すカレーニョ ブスタはレース・トゥ・ロンドンで第9位のまま。

次戦でメドべデフは予選を勝ち上がってきたミルザ・バシッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)と対戦する。(テニスデイリー編集部)※写真は「クレムリン・カップ」で準々決勝でカレーニョ ブスタに勝利したメドべデフ(楽天ジャパンオープンのときのもの)

(Photo by Matt Roberts/Getty Images)