ロバーツ監督が明かす理由「翔平は話すべき人がたくさんいる」 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が7日、「ABEMA」が公開…
ロバーツ監督が明かす理由「翔平は話すべき人がたくさんいる」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が7日、「ABEMA」が公開したインタビュー企画「おはようロバーツ」で、大谷翔平投手とのリハビリについて言及。「打者や投球フォームについて彼とあまり話をしたくない」と驚きの発言をしたが、そこには指揮官の気遣いがあった。
大谷は今季から二刀流を復帰。ここまで打者としては打率.278、30本塁打56打点、OPS.990。投手としては4試合に登板し、防御率1.50をマークしている。インタビューの中で、ロバーツ監督は「9月までに5回は投げない」と慎重な姿勢を見せていた。
前例のない二刀流のリハビリ。ロバーツ監督はドジャースのコーチングスタッフを信じているからこその「話したくない」発言だった。「翔平は話すべき人がたくさんいる。代理人や医師、トレーニングスタッフ、投球コーチ打撃コーチ。なのでさらに増やすつもりはない」と説明した。
続けて山本由伸、佐々木朗希両投手との違いについても言及。「山本や朗希は自分のスタッフが数人いてドジャースのスタッフと共に支えている。翔平はドジャースのスタッフだけ。トレーナーのトーマス・アルバートが翔平をよく見ている」と、任せていることを明かした。(Full-Count編集部)