(6日、第107回全国高校野球選手権茨城大会1回戦) Jスタ土浦での3試合はいずれも甲子園経験のある公立校が登場、大会…

 (6日、第107回全国高校野球選手権茨城大会1回戦)

 Jスタ土浦での3試合はいずれも甲子園経験のある公立校が登場、大会最初の日曜日とあって球場は盛り上がった。

 第1試合は地元土浦一が茨城と対戦、2―6で敗れた。荒木理行監督は「3年生はこの悔しさを次のステージに生かしてほしい」と話した。

 第2試合は1984年の全国覇者の取手二が那珂に五回コールド勝ち。嫌な流れの中、三回の大量得点の口火を切った捕手の加藤輝(3年)は「自分でチャンスをつくってチームを盛り上げたかった」と振り返った。

 第3試合は茨城東が連合チームで登場、つくばサイエンスにコールド勝ちした。先発の茨城東・井坂颯真(3年)は6回無失点の好投。「今日はストレートが伸びて、調子が良かった。次戦の相手はシード校ですが、自分たちができる野球をしたい」と笑顔だった。(斉藤勝寿)