MLB球宴の投手、控え野手が発表 メジャーリーグ機構(MLB)は6日(日本時間7日)、オールスター戦(15日=日本時間1…

MLB球宴の投手、控え野手が発表

 メジャーリーグ機構(MLB)は6日(日本時間7日)、オールスター戦(15日=日本時間16日、アトランタ)の投手、控え野手を発表した。ドジャースの山本由伸投手が自身初、エンゼルスの菊池雄星投手が2021年以来2度目の選出となった。

 山本は2年目の今季、すでに自己最多を更新する8勝をマーク。17先発で防御率2.51と安定した成績を残している。菊池はここまで18登板3勝6敗、防御率2.81。また、今季通算3000奪三振を達成したクレイトン・カーショー投手も「レジェンドピック」として選出された。

 ドジャースでは、大谷翔平投手が野手を対象にしたファンによる1次投票で、ナ・リーグ最多となる396万7668票を獲得。指名打者(DH)として5年連続5度目の先発出場を決めている。他にも一塁手部門でフレディ・フリーマン内野手、捕手部門でウィル・スミス捕手がスタメンで出場を決めている。

 3人は過去の日本選手の最多選出に並んだ。2003年イチロー、松井秀喜両外野手に長谷川滋利投手。2007年はイチロー、斎藤隆、岡島秀樹両投手。2014年は田中将大、ダルビッシュ有、上原浩治の3投手、2021年は大谷、ダルビッシュ、菊池の3投手が選出された。(Full-Count編集部)