2025年夏の第107回全国高校野球選手権沖縄大会は6日、準々決勝が行われ、沖縄尚学と、宜野座が4強入りを決めた。なお、…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権沖縄大会は6日、準々決勝が行われ、沖縄尚学と、宜野座が4強入りを決めた。なお、残り2試合は雨天のため、1試合が中止となり、1試合が継続試合となった。

 沖縄尚学は2対0で美来工科を破って、2年ぶりの4強入りを果たした。初回に1点を先制すると、8回にも1点を追加。投げては最速150キロ左腕・先発の末吉 良丞投手(2年)が毎回14奪三振の6安打完封の快投を演じて、2年ぶりの夏甲子園へ、あと2勝とした。

 宜野座は延長10回タイブレークの末に、1対0でKBCを破って、2014年以来、11年ぶりの4強入りを果たした。延長10回からマウンドに上がった新垣 元基投手(3年)が10回表を三振と併殺打で無失点に抑えると、その裏にサヨナラ打を放つ活躍を見せた。

 興南-コザは0対0の5回裏、興南の攻撃中で継続試合となった。エナジックスポーツ-名護は中止順延。ともに7日に行われる。