暑さもある中で集中を欠かずに投げ抜いた大谷。(C)Getty Images 強力打線を一切寄せ付けなかった。 現地時間7…

暑さもある中で集中を欠かずに投げ抜いた大谷。(C)Getty Images
強力打線を一切寄せ付けなかった。
現地時間7月5日、本拠地で行われたアストロズ戦にドジャースの大谷翔平は「1番・投手」で先発登板。予定通りの2回(31球)を投げ、被安打1、無失点、3奪三振と好投。最速は100.9マイル(約162.4キロ)を投げるなど、状態の良さを感じさせた。
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圧巻だったのは、2回のマウンドだ。
前日に本塁打を放っていた先頭のクリスティアン・ウォーカーをカウント3-0からフルカウントにまで持ち込んで最後は87マイル(約140キロ)のスライダーで空振り三振に切って取ると、波に乗った。続く5番のビクトル・カラティニには、この日最速となる100.9マイル(約162.4キロ)もマークして追い込むと、最後は内角低めのスイーパーで空振り三振。ラストバッターのヤイネル・ディアスは初球を見送られてから5球連続ファウルで粘られたものの、最後は86.2マイル(約138.7キロ)のスイーパーで空振り三振に抑えた。
実戦の場で続く異例のリハビリ期間中であるため、やはり2回に降板となった大谷。それでも、強力なアストロズ打線を被安打1に抑えたのは見事。敵将のジョー・エスパーダ監督が、米スポーツ専門局『FOX Sports』の試合中継中に「彼が降板してよかった」と漏らすほどの内容は、相当な前進と言えるはずである。
あくまで合計6イニングを消化した中でのスモールサンプルながら、防御率1.50、WHIP0.83とした「投手・大谷」。その安定感のある投げっぷりには、地元記者も舌を巻く。米専門サイト『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は、今季の投球成績をまとめた上で「オオタニはこれに加えて、30本塁打を打って、OPSも1.000を超え、ナショナル・リーグのトップに立っている」と強調。ふたたび球界を席巻しつつある投打二刀流の凄みを伝えた。
このカムラス記者の指摘には、米ファンたちもこぞって反応。「なんてことだ。エースが30本塁打も打ってるぞ」「彼はゆっくりと素晴らしい姿を見せ始めている」「やっぱりオオタニはとんでもない化け物だ」といった賞賛の声が相次いだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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